完璧な提案書は必要ない
初心者の提案書作成講座でも少しふれたのですが、提案書課題は、完璧な提案書を作成する必要は全くありません。
提案書を書き始めると、
「キャッシュフロー表の、この数値は切り上げた方がいいんだろうか、切り捨ててもいいんだろうか。」
「ライフイベント表はこれであっているのだろうか。」
等々、細かいところで悩んでしまうところはたくさん出てくると思います。
でも、ご安心を(・ω・)bグッ
一切そんな心配はありません。
なぜなら、提案書を採点する人たちはそこまで見ないからです。
たとえば、私がFP提案書サンプル例で公開している以前に作成したキャッシュフロー表を見てみてください。

こんなに細かいんですよ。
提案書を採点する人たちは、このひとつひとつの数値が、ちゃんと計算があっているか・・・ということはしませんし、仮に一部の数値が間違っていたとしても、それが理由で提案書課題の合否が決まるということはありません。
FP提案書の合格基準は必要なことが作成されているか
では、FP提案書はどんなふうに採点されているのでしょうか。
実は以下のようなポイントで採点されているのです。
・目次が作成されている
・ライフイベント表が作成されている
・現状のキャッシュフロー表が作成されている
・改善後のキャッシュフロー表が作成されている・・・
といったところを基準に採点されており、提案書の内容が良いものであろうがなかろうが関係ないのです。
当サイトで公開している提案書サンプルにつきましても、おそらく間違っているところはあると思います。
でも、提案書課題にはちゃんと合格できました。
ですから、迷ったときは自分で好き勝手に
「ここはこの数値なのだ!」
としてしまえば大丈夫です。
細かいことはあまり気にせずに、とりあえず完成させることを心掛けましょう!